10月から、今の教会で、奏楽のお当番が開始!
毎月第三日曜日が基本。
アメリカの教会では、余りなじみのなかった賛美歌が多いのですが、
10月は、「輝く日を仰ぐ時」が、賛美歌のひとつで、とっても懐かしかった。
前奏にも、そのアレンジを弾きました。
今、ピアノがないので、練習は専ら、教会
(デイサービスをしているので、其処がお休みの木曜日に。)か、
今、住んでいる家の前にある、コミュニテイーハウスの
ピアノがあるお部屋が空いているとき。
いつでも家にピアノがあって、いつでも好きな時に弾けたときよりも、
むしろ、計画的に?一生懸命練習しているかもしれない。
先月は、いくら練習しても、ちっとも弾けなくって、
「あ~~これじゃ、みんなが歌えないな~~」
と、かなり絶望的でした。
おもいきって、休憩してから、練習再開。
ゆっくりでも弾けなかったのに、もっと速いテンポだということが分って、
益々、「望みも消え行くままに」の心境。
ところが、なぜか、却って、指が軽くなって、
弾けるようになったのだから不思議!
と、言いつつも、やはり、当日は、例のごとく、ミスキーの連続でしたが、
緊張しつつも、背後に教会の兄弟姉妹の温かい励ましを感じ、
とても温かい平安の中で弾く事が出来ました。
さて、2回目の明日。
いつもの賛美歌に加えて、毎週違う賛美歌が2曲ほどあるのですが、
その一曲を聴いたときに、思わず、涙が出そうになりました。
奏楽を始めた頃、レッスンを受けていた、アルメニア系の先生。
とにかく、奏楽を50年以上も続けていらして、
賛美歌なら、何でもござれ、という方でした。
ある日、ラジオで聴いた賛美歌がとっても綺麗な曲だったので、
早速、先生に、さわりの部分を口ずさんでみたら、
すぐに、譜面を出してくれました。
それが、明日、弾く讃美歌の一つです。
明日は、先生との沢山の思い出をかみしめて、弾けたらいいな。
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