Saturday, July 9, 2016

ハーブのある暮らし

2004年、暑い太陽が照りつけるイタリアで顔がひどいことになってしまった時に、薬局の方に勧められたカレンドウーラのクリームが、とってもよく効いたことから、興味を持ち始めたハーブ類。

先日、以前から作ってみたかった、コーディアルに初挑戦。
(要は、シロップですね〜)

一つ目は生姜。
スパイスも色々入っているせいか、少し複雑な味わい深いもの。
これは、ジンジャーエールは勿論のこと、お料理、珈琲や紅茶にもよく合うし、残った生姜(そのままつまんでも結構美味しいけど、やはり、辛過ぎるかな?)を使ったお菓子も焼いてみたら美味しかった。



ふたつ目は、ローズヒップとハイビスカスのコーディアル。
こちらは風邪のひきはじめに飲むといいそうだし、嬉しいことに、美肌効果もあるらしい。。
ハイビスカスの葉は取り除いて、粉末状になっていたローズヒップを使ったので、こちらに砂糖を加えてジャムにしました。
そうしたら、なんと!以前作った山査子のジャムにそっくりの味!
どちらも、薔薇系の植物だった・・・かな?

アメリカのハーブ屋さんで買っておいた、カレンドウーラを使ってオイルやチンキも作る予定。




Wednesday, May 18, 2016

試作開始@My Place

自宅でのパン焼きの試作を始めました。
第一の理由は、パンを定期的に焼ける環境に自分を戻すため。
そして、二番目に、自宅で、今持っている道具と環境で、一定の品質を保つパンを焼くことが出来るかどうかを試すため。

まずは食パンから。
基本といえば基本。そして、一番難しいパンでもある・・・
風味は、最初想像していたよりも、思いがけず?よかったのですが、
外見は、焼色が均一につきませんでした。
位置を変えたり、最初に焼色が着く上部にアルミを乗せてみたり、型から出してみたり・・・いかにも効率が悪いなあ。
やはり、大きな型焼きパンには、家のオーブンは、向かないのかもしれません。次は、一周り小さい型で焼いてみよう。



そして、次はブリオッシュ。
卵は無駄が出ないように全卵を使って、焼く前の晩に一次発酵まで済ませ、一晩、冷蔵庫で休ませて、翌朝、分割から入るレシピです。
型は、アメリカでバタートップというパンを焼くときに使っていたもの、日本のパウンドの型、大、小二種類、ココット型の4つの型で、
生地量を調整して焼きました。
ブリオッシュとしては、あっさりめの味なので、マカロン生地を上に載せて、小さく焼くのもいいかな?



三回目は、雑穀パン。まだ、レシピが確立してないパン。
今回は市販の雑穀ミックス(熱処理済み)も入れてみました。
あとは、炊いた玄米、コーンミール、オーツ、ふすまなど。
ちょっと甘めだったので、糖分を少し減らしてみました。
油脂とドライミルクの代わりに牛乳。
なかなかおいしく焼けましたが、発酵時間がやけに短かったことを考えると、生地量が型に適切でなかったのか、イーストの量が多かったのか・・・まだまだ、再考の余地大!のパンかな?




Sunday, February 21, 2016

うん、大丈夫!

アメリカの家族のもとでの一ヶ月の日々。
過ぎてしまえば、あっという間でしたが、やはり、色々学んだ日々でした。

アメリカを出てから、或いは、その数年前から、自分が囚われていた負の回路?から、やっと出られたという事でしょうか?

一体何が悪くて、このようになってしまったの?
どうしてわかってくれないの?
という、否定的な考えの中からは、何も生まれないこと。
他のことが何一つ見えてこないこと。
何一つ見えてこないから、何もわからなくて、だから、どうしたらいいのかもわからない、一步も進めない、そして、そんな自分を自分自身が一番嫌になる、という悪循環。

でも、その過去が例え嫌なことであっても、自分のしたことの責任?をきちんと認めて(ごちゃごちゃ言い訳をしない)、受け入れて、そして、そこから、初めて、未来に目を受けて、新しく出発しよう、と決められた時に、全てが変わりました。
〜実は、そのことに向き合うことを、私自身、最も怖れていて、なんとか、やり過ごしてしまえないだろうか、と、正面から向わずに来ていたのかもしれないのですが〜

同じ言葉を聞いても、まず、相手が何を伝えようとしているのか、に焦点をあてて真剣に耳を傾けることができるようになると、以前とは違った観点で受け取ることが出来ること。
以前の私は、おそらく、相手を責める材料をみつけようとしていたのでしょうね、だから、言いがかりをつけたり、相手の言葉を途中で遮ったりして、途中で話が決裂することもしばしばありました。

結局のところ、自分の心のなかの問題は、家族といえども、誰かが解決してくれたり、してもらうことではないのに、私はそれを期待したり、ある意味、当然と思っていた部分もあったでしょう。
そんなだから、そうしてもらえないと、不安や不満が募り、ますます、相手に何かを要求するようになってしまう。その繰り返し。

自分で解決するしかないことがわかるようになるまで、最低限、必要な時間、場所、物質面を与えてくれていたこと。
そのことに感謝の気持ちもなく、当時は、何もしてくれない、私は必要ない人間なんだ、と、勝手に自分で思い込み、自分自身を自分で追い込んでいただけだったのかもしれません。
何もしてくれない、のではなくて、勝手に私の問題に土足で踏み入ることをしなかっただけのこと、それは、私の存在を尊重してくれていることでもあったのに、です。

この数年間、多くの方たちに祈っていただいてきました。
頭の中がごちゃごちゃしていて、自分でも何を言っているのかさえ、わからない、自分の発した言葉の影響や責任など勿論考えてもいない、というような、ひどい状況に、付き合ってくださいました。
この場をお借りして、あらためて、心より、ありがとう!

まだまだ、これからも気持ちの上下は多々あることと思います。
でも、これは、私の生まれつきの性分なのかもしれませんが、
「うん、大丈夫、なんとかなる。」
という気持ちが、随分と小さい頃から、私の中にあるようです。
のうてんき、とも言える。
(でも、そうでもなきゃ、30年以上も前になるけど、トランク2つだけ下げて、誰も知らないアメリカに行ったりできないよね〜)

これからの残りの人生、どこで何をしてゆくのか。
まだわからないけど、出来ることから少しずつ、前に向かって。
神様は、耐えられない試練は決してお与えにならず、いつも最善の時に、最善の方法で、道を開いてくださるのだから。
だから、きっと、大丈夫!
そして、自分を大切にすること、そうする事がしいては、全ての人々に、物事に誠実に接することが出来る生き方に繋がることを、アメリカの家族の生き方から学んだことも大きなことでした。







Wednesday, January 27, 2016

Precious baking time with my daughter.



昨日、長女と一緒にあんパンを焼きました。
やっぱり、パン焼きは楽しいな〜。
食パンも焼いている彼女、今回は、なんと、手捏ねで、
生地を作って、焼いているのには脱帽!

焼き上がったパンを食べるみんなの顔も幸せそう。
美味しい食べ物を食べられること、生活の基本として、
あらためて、その大切さを感じたひとときでした。


Tuesday, January 19, 2016

大きな虹、確かな約束。

「私は道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。」
ヨハネ14章6節(口語訳)

今日、夢の様なひとときを持つことができました。

バイブルクラスでご一緒してきた姉妹のお一人の送別会だったのですが、私のアメリカでの滞在中に集まりが持たれたことも、
そして、御言葉が再び語られたその場に、
ご一緒することが出来たことも不思議な導きでした。
心からの、命そのものの御言葉のレッスンでした。

上記の御言葉が選ばれた箇所であった時の驚き。

約三年前に、アメリカを出て、日本に行った私に、
全く予期しなかった、沢山の素晴らしい方たちとの出会い、
すべてが新鮮で勉強であり、そして大好きな職場との巡り合い、
などなど・・・数えきれないほどの大きな恵みを受けるたびに、
「私が道である。」という御言葉が自然に示されて、
そのことが真実であることを、少しずつ、やっと、
分かりかけてきた日々だったから。

久しぶりにたくさんの雨が降っているカリフォルニア。
(まだ、カリフォルニアの青い空を見ていません。)
今日も昨夜からずっと降り続いている雨が、朝にも残っていました。
でも、集まりが始まる少し前から雨がやみ、
それはそれは、大きな、太い、広い虹が出たのだそうです。

クラスが始まった、まさにその時に、
ふっと光が窓から差し込んできて、
ガラスのテーブルの角にも、宝石のような虹が現れたのです。
数秒でふっと消えてしまったのですが、雲間の合間に光が差すと、
また、綺麗なちいちゃな虹が見えたのです。

虹は、神様の私達への大きな約束の印。
この集まりが、守られていることの証。
ここに集っている方たち全ては勿論のこと、
この集まりを続けていらっしゃる方が確かに、守られていること。

その大きな虹を見た時に、私のことを思い、
私が確かに守られてるんだって、確信したよって、
話してくれた友、
この滞在を可能にしてくれたすべての方たちに、
心からの感謝を捧げます。