4~6月限定商品。
桜あんパン。
桜の葉を入れた餡に、
桜の花の塩漬けのトッピング。
5箇所の切れ目の入れ方が難しい。
生地の力が強いので、
浅いとふさがってしまうし、
深すぎると真ん中が引っ張られて、
薄くなってしまったり、餡が出てしまったり。
蓬あんパン。
こちらは定番。
蓬を練りこんだ生地に、
中には、白餡と粒餡。
大納言の甘煮を一粒、
てっぺんに、置いて。
アメリカで障害のある方と一緒にパンを焼きたい、と思っている私にとって、
一年半前から働いている福祉施設での仕事は、前半の部分で、とっても大事。
でも、後半の部分。。。矢張りパンに関わることをしたい、と思い、
去年の暮れ辺りから、パン屋さんを色々回ってみました。
そして、二月は週に一日、三月からは週二日、始まったパン屋さんでの仕事。
パン生地に関われる幸せは、勿論あるものの、アメリカでの19年にわたった、
私のパンの仕事が、名前どおり、道楽の域を出ていなかったことを実感する日々。
この仕事を始める時も、神様とお話しした。
「この道はあなたが示してくださっている道の一つですか?」
今まで不思議と、出勤する時に雨に降られた事がないのですが、
「明日ばかりは無理だな、、、」
と、すごい風雨が吹き荒れていた夜は覚悟して寝ました。
ところが、眼が覚めてみたら、
なんと、私が、歩いて仕事場へ向かう時間帯を含む数時間だけ、
雨がやんでいたのです。。。
「ああ、神様、しばらく、この道を行きなさい、ってことなんですね。」
本当に自分の無力さを毎回感じさせられるけれど、
とにかく、しばらく、頑張ってみよう。
No comments:
Post a Comment