Thursday, March 20, 2014

パン焼けています~!

オーブンを購入して、
昨日、大家さんが、使ってないから、
「よかったら使って。」、と
パン焼き器を貸して下さいました。
さて、これで、役者が勢ぞろい。

それで、今日は、パン焼きの一日でした。

シンプルな比較的リーンは生地で、4種類。
プレイン、クランベリー、ハーブ、
そして、ゴマ味。

材料を計量して、生地をパン焼き器で
ある程度まで捏ねて、
様子を見ながら、
手で捏ねて調整して。

一時発酵は、オーブンの中、と
発砲スチロールの中の二箇所で。

それぞれの生地を丸パン2個と、
バゲット風1本に分割して丸め。

ベンチタイムの後、成形、最終発酵。
そして、焼成。

早速大家さんにもおすそ分け。
私も夕食に食べていたとき、
大家さんから電話で、美味しかったって。
あ~~よかった。
しばらく、また、
パン焼きの日々が続きそうです!



Wednesday, March 19, 2014

オーブンのある幸せ。




こちらに来てから、ず~~と、我慢してたけど、
なくっても何とかなるさ・・と言ってはいたけど。
実は、欲しかったオーブン。

引越しを機に、最低限の家電製品を中古で探していて、色々と悩んだ挙句に
購入する冷蔵庫を決めた時、ふっとすぐそばに、電子レンジとオーブンの機能の
両方が備わっているものを発見!!
新品だと、数万円していたので、ちょっと無理、と一端は、あきらめていたのですが、
その何分の一かのお値段で、

「私、ここにいるよ~~」

とでも言うかのように、置いてあったのでした。

中古だったので、説明書がなかったのですが、
そして、この頃のものは、沢山の番号がついていたりして複雑そう・・・なのですが、
な*ん*と*か、ケーキが焼けました!

丁度その晩、参加している友の会の方からお電話で、
4月にパンを焼くお当番が回ってきた、とのお知らせ。
友の会では、集まりがある時に託児の用意をすることがあって、
そこで、お子さんたちに出す、花形パン、と言うパン。
友の会の歴史と同じように、長い間、焼き継がれてきたパンだそうです。
花形になっているのは、小さいお子さんでも、ちぎって食べやすい、との配慮から。
さて、さて、パン焼き始動です!

Sunday, March 9, 2014

南から東へ、新しい生活。

去年のクリスマスイブには引っ越す予定でした。
契約二日前、教会のお友達が素敵なお話を持ってきて下さって、
今の場所が与えられました。
本当に抜群の素晴らしいタイミングでした。

その後、この地では珍しい大雪で、引越しが延期になること二回、
ここでの生活が本格的に始まったのは、2月28日でした。
引越し、といっても同じ町内、というのでしょうか、
同じ地名の最初が南から東に。

もともと少し高台に建っているお家、一階部分がガレージ、二階部分が大家さん、
そしてわたしは、三階部分にお部屋を借りています。
おまけに屋根裏部屋があって、そこは4階??になるのかな。。。
友人の言うとおり、晴れた日、窓から、富士山が本当に見えました。
真っ白に雪化粧した富士山、やはり、姿がいいですね。
アメリカのお友達にも散々自慢したのですが、
なにやら、アルプスの少女ハイデイのような気分の屋根裏部屋。

新しい場所での生活がスタートして、8ヶ月前の自分を思い出しています。
どうしてこんなことになったのだろう?
一体私の何が、どんな風にいけなかったのだろう?
自問自答し、でも解決の糸口さえ見つからず、
だから、いくら考えても、何をどうしたらいいのかさえも分らなかった。

でも、ふっと、
何も分らない、と言うことが分ったことだってよかったんじゃない?
先ず第一歩だったんじゃない?
と思えるようになった。

原因さがし、言い訳などを全部はじいてみた。
言いたい事がたとえ一杯あったとしても、
先ずは、それを消してみる=考えない!
ただ、事実だけを、ありのままに受け入れてみる。
何が悪かったか(過去)、ではなく、
これから、何をしたいか(未来)、そのことに焦点をあてる。

すると、自分がこうしたいから、と言う気持ちを余り持たずに、
生きてきていただろう自分が見え始めてきた。
勿論、嫌なことをしてきたわけではないけど、先ずは自分の気持ちに率直になる、
自分の意思を第一にする、という生き方をしてこなかったので、
本当に好きな人、本当にしたい事等々・・・
段々、どんどん、曖昧になってしまったみたい。

そして、そんな曖昧な、いわゆる自立していない人間がそばにいたら、
どんなに、ストレスになるか、どんなに疲れるか、
そして、そのうちに、もう何も話したくなくなるだろうな・・・と言うことも分ってきた。

今、こうして自分と向き合う時間と場所が与えられていること、
これはこの上もなく、贅沢で幸いな時であることをあらためて感謝しています。