日本に来たら、パンやさんで働きたいな、と思っていましたが、なかなか難しく・・・
そんな折、
「福祉関係の施設でパンとかお菓子を焼いているところが沢山ありますよ、
そういうところから始められては如何でしょう?」
と、勧めてくださる方がいました。
さっそく、区役所に相談しに行き、施設の一覧が乗っている冊子を頂きました。
ページをめくりつつ、あ、すぐ傍に一軒あるな、と思い、即行動!
その足で、訪ねてみました。
突然の訪問にもかかわらず、快く、作業場を見せてくださいました。
求人は、ハローワークに出ますから、そちらに登録して問い合わせて下さい、
と、区役所の方に言われていたのですが、駄目でもともと、と思い、
ちょっと尋ねてみたら。。。
「実は、まだ、公募はしてないのですが、人を捜しているんですよ。」
という思いがけないお返事!
その日の作業はもう、終了していたので、数日後、利用者の方たちが実際に働いている時間帯に再度訪問して作業を見学、研修、最終面接、と進み、雇って頂けることになりました。
お菓子作りは、手段の一つであり、収入源となる仕事ではあるけれども、
ここでの仕事を通して、利用者の方たちが、いつかはここを出て、
社会に出て、独り立ち出来るように支援をすることが目標であり、
それが、一般のお菓子やさんとは違うんですね。
ですから、とても丁寧で静かな時が流れています。
そして、何よりも、自分が彼らと、どのように関わってゆくのか、
(というよりも、私が彼らから教えられる事ばかりだろうと思うのですが)
それは、結局のところ、自分自身と向き合うことでもあるのでしょうね。
そのために、今の私に与えられた仕事だと思うのです。
私にとって、福祉は未知の世界、不安と期待で一杯ですが、
私の夏休みも、これにて終了、9月2日から、新学期が始まります!
Friday, August 30, 2013
Monday, August 26, 2013
保存食作り。
久しぶりに、歩いて15分くらいのところにある、Aコープ(→農協です)に行ってきました。
地元の農家の方たちの野菜や果物が並んでいるので、大好きなところです。
まずは一枚目の写真。
初めて、葉唐辛子、というものを見ました。
どうやって使うのだろう、と思い、お店の方に伺うと、
丁度、それを作って納品された農家の方が、いらしたので、直接、聞いてくれました。
お聞きすると、佃煮ができる、とのこと。
よく観ると、唐辛子も沢山ついたまんまなので、柚子胡椒を作れますか、と尋ねると、
「勿論できるよ!佃煮と柚子胡椒、ひとつで二つ作れるね~」
と言われ、当然、素通りできずに、買って来ました。
白い花も綺麗。そういえば、葉唐辛子の佃煮って、あったな、と思い出しました。
作ってみたら、まさに、その味!
そして、柚子胡椒も完成! 青唐辛子の色と、青柚子の色の対比から、ちょと、辛子の色が足りないから、もう少し足そうかなあ、、と思いましたが、その前に、味見!
わ~~辛い!!! 足す前に味見してよかった。
二枚目の写真は、ルバーブのジャムです。
アメリカでは、イチゴと一緒に使うことが多く、ルバーブだけ、というのは、あまりお目にかからなかったように思います。
日本のルバーブは、ちょっと、赤いところが少なく、セロリのようです。
煮ると、もう少し茶色っぽくなりますが、酸味があって、美味しいです!
三枚目は、この夏、気に入って、二回作った、オクラの冷や茶漬け。
涼しいアメリカではそれほど、食べたい!と思われないかもしれませんが、
座っているだけで汗が出る日本の夏には、もってこいの一品です。
横にあるのは、黒っぽいのが、葉唐辛子の佃煮、上が、五目豆と柚子胡椒、ただし、これは、
今回作ったものではなく、それ以前に一度、作った時の柚子胡椒です。
高校野球が終了すると同時に、猛暑も終わったのか、または、いったん、小休止なのか、
そして、丁度、雨も手伝って、このところ、涼しい数日間を過ごしています。
Sunday, August 18, 2013
潮止まり
忙しい時にこそ、一人の時間を持つことが必要です。
あなたに何か話したいと思っている人が居たときに、
あなたはその方のために時間を取る準備がありますか?
最近、このような言葉が目に留まることが多いです。
今までの自分はどうだっただろうか?
いつも、ばたばたと気ぜわしくしていて、とても、この人と話をしよう、と
思って頂けるような状態にはなかったなあ、、と思い至ります。
どんなに大変なときにも、決して、変わることなく、
柔和になさっている方を、素晴らしいな、と思いつつも、
自分には無理、と決め付けて、日々の生活に追われて、ずっと過ごして来ました。
何時もお忙しいでしょう?
何時もお元気ですね。
そのように、かけて下さった言葉を、そのままに受け取るだけで、
もしかしたら、その中に隠されていたかもしれない意味を分る余裕もなく、
毎日が、あっという間に過ぎてゆきました。
ああ、それこそが、自分には欠けていたのだな、と気がつきました。
毎日何をしていらっしゃるの?
と、問われたときに、なにをしているのだろう、と考えてみた。
何を、どのように、いつしても構わないこのときに、矢張り、変わらずにしていること。
それが、自分がしたいことなのかもしれない。
自分がしたいことだけやってみたらいい、と言われたのは、このことだったのかしら?
日々、読んでいるデイリーブレッドを記します。
この箇所は、大好きなお友達の一人が、私に送ってくださった御言葉です。
今、とっても静かに時の流れる毎日を与えられていることに、
あらためて感謝しつつ。
大海に影響を与える、月の引力について考えるのは面白いことです。それは潮の満ち引きを起こしますが、その中間には、「潮止まり」と呼ばれる短い時間があります。このとき、潮位は上がりも下がりもしません。科学者によれば、このとき海水は「ストレスのない状態」にあるそうです。それは潮の流れが変わる前の静かな一瞬なのです。
私たちの生活は忙しく、あれもこれもとしなければならないことが重なり、体がいくつあっても足りないと感じるときがあるかもしれません。イエスの宣教を見てみると、イエスご自身が、主の働き人の責任と休息について、どのように考えておられたのかが分かります。ふたり一組で宣教旅行に行き、帰ってきた12人の弟子たちは、神が自分たちを通して素晴らしいことをしてくださったと報告しました。するとイエスは、「さあ、あなたがただけで、寂しい所に行って、しばらく休みなさい」と言われました(マコ6:31)。その場には多くの人たちが出入りし、弟子たちは食事する暇さえなかったからです。そこで、弟子たちは出て行き、自分たちだけで船に乗り、寂しい所に行きました(31-32節)。
今日も大忙しですか。しかし、くつろいだり楽しんだりする時間をとっても良いのです。そうして心身ともにリフレッシュし、他人により良く仕えましょう。イエスは、そのように助言なさいました。また、私たちみんなにそれは必要です。私たちは、そこで主と交わるのですから。
あなたに何か話したいと思っている人が居たときに、
あなたはその方のために時間を取る準備がありますか?
最近、このような言葉が目に留まることが多いです。
今までの自分はどうだっただろうか?
いつも、ばたばたと気ぜわしくしていて、とても、この人と話をしよう、と
思って頂けるような状態にはなかったなあ、、と思い至ります。
どんなに大変なときにも、決して、変わることなく、
柔和になさっている方を、素晴らしいな、と思いつつも、
自分には無理、と決め付けて、日々の生活に追われて、ずっと過ごして来ました。
何時もお忙しいでしょう?
何時もお元気ですね。
そのように、かけて下さった言葉を、そのままに受け取るだけで、
もしかしたら、その中に隠されていたかもしれない意味を分る余裕もなく、
毎日が、あっという間に過ぎてゆきました。
ああ、それこそが、自分には欠けていたのだな、と気がつきました。
毎日何をしていらっしゃるの?
と、問われたときに、なにをしているのだろう、と考えてみた。
何を、どのように、いつしても構わないこのときに、矢張り、変わらずにしていること。
それが、自分がしたいことなのかもしれない。
自分がしたいことだけやってみたらいい、と言われたのは、このことだったのかしら?
日々、読んでいるデイリーブレッドを記します。
この箇所は、大好きなお友達の一人が、私に送ってくださった御言葉です。
今、とっても静かに時の流れる毎日を与えられていることに、
あらためて感謝しつつ。
潮止まり
2013年 8月 17日 by Dennis Fisher
私たちの生活は忙しく、あれもこれもとしなければならないことが重なり、体がいくつあっても足りないと感じるときがあるかもしれません。イエスの宣教を見てみると、イエスご自身が、主の働き人の責任と休息について、どのように考えておられたのかが分かります。ふたり一組で宣教旅行に行き、帰ってきた12人の弟子たちは、神が自分たちを通して素晴らしいことをしてくださったと報告しました。するとイエスは、「さあ、あなたがただけで、寂しい所に行って、しばらく休みなさい」と言われました(マコ6:31)。その場には多くの人たちが出入りし、弟子たちは食事する暇さえなかったからです。そこで、弟子たちは出て行き、自分たちだけで船に乗り、寂しい所に行きました(31-32節)。
今日も大忙しですか。しかし、くつろいだり楽しんだりする時間をとっても良いのです。そうして心身ともにリフレッシュし、他人により良く仕えましょう。イエスは、そのように助言なさいました。また、私たちみんなにそれは必要です。私たちは、そこで主と交わるのですから。
神と静かな時を過ごすことによって、神から静かな休息をいただくことができる。
Thursday, August 15, 2013
平和について。
今日も暑いですが、湿度が少し低いのと、風が夕方から心地よく吹いてきたことで、
室内の温度計が32度を指していますが、エアコンなしでも大丈夫です。
先日のニュースで、どこだったか、40度を越えて、蝉さえも鳴いていなかった、
ということを聞いてから、毎朝、元気に鳴いている蝉の声をきくと、
あ~~あ、また、暑いんだな、今日も。。。。と思ったのが、
あ、蝉の元気な声が聞こえる、今日も大丈夫、夏の一日のスタート!
って思えるようになった。
今日は終戦記念日、私の父は、敗戦記念日と呼んでいる、と、聞き、複雑な心境です。
段々と、戦争を実際に体験した方たちが、少なくなってきています。
そして、お盆、13日には迎え火を焚いて、回り灯籠を燈して、お食事を供えるのですね。
小さなお椀や、お皿に一口ずつ、野菜のお菜をのせて。
戦争が終わった日と、お盆が同じ日、というのは、偶然なのでしょうか?
〔7月にお盆をするところもありますが。)
*********************
「戦争がないから平和なのではない。
先ず自分の心に平和を求めることである」
「わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を
いさかいのあるところにゆるしを
分裂のあるところに一致を
疑惑のあるところに信仰を
誤りのあるところに真理を
絶望のあるところに希望を
闇に光を
悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。
慰められるよりは慰めることを
理解されるよりは理解することを
愛されるよりは愛することをわたしが求めます様に……
わたしたちは与えるから受け、ゆるすからゆるされ、
自分を捨てて死に、永遠の命をいただくのですから……」
(平和求める祈り アッシジの聖フランチェスコ
室内の温度計が32度を指していますが、エアコンなしでも大丈夫です。
先日のニュースで、どこだったか、40度を越えて、蝉さえも鳴いていなかった、
ということを聞いてから、毎朝、元気に鳴いている蝉の声をきくと、
あ~~あ、また、暑いんだな、今日も。。。。と思ったのが、
あ、蝉の元気な声が聞こえる、今日も大丈夫、夏の一日のスタート!
って思えるようになった。
今日は終戦記念日、私の父は、敗戦記念日と呼んでいる、と、聞き、複雑な心境です。
段々と、戦争を実際に体験した方たちが、少なくなってきています。
そして、お盆、13日には迎え火を焚いて、回り灯籠を燈して、お食事を供えるのですね。
小さなお椀や、お皿に一口ずつ、野菜のお菜をのせて。
戦争が終わった日と、お盆が同じ日、というのは、偶然なのでしょうか?
〔7月にお盆をするところもありますが。)
*********************
「戦争がないから平和なのではない。
先ず自分の心に平和を求めることである」
「わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を
いさかいのあるところにゆるしを
分裂のあるところに一致を
疑惑のあるところに信仰を
誤りのあるところに真理を
絶望のあるところに希望を
闇に光を
悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。
慰められるよりは慰めることを
理解されるよりは理解することを
愛されるよりは愛することをわたしが求めます様に……
わたしたちは与えるから受け、ゆるすからゆるされ、
自分を捨てて死に、永遠の命をいただくのですから……」
(平和求める祈り アッシジの聖フランチェスコ
Monday, August 12, 2013
自分のありのままを受け入れること
自分のありのままを、先ず、受け入れて、自分を愛すること。
自分のことが分らなくなったら、一人になって、自分ひとりの時間をもつといい。
群がる人混みの中にいるよりは、
誰もいない処で一人でいる方が楽である。
人混みの中にいる淋しさより、
一人でいる淋しさの方が癒される。
全てのことは、まず、自分から。
ほかのことはその後、なぜなら、自分を自分で愛せない人は、ほかの人も愛せないのだから。
自分で自分のことが嫌になっても、少しずつ、ゆっくりでいいから、
自分をほめてあげよう、うん、よくやった、って。
そして、どんな時も、どんなところに居ても、あなたを丸のまま受け入れてくれている
大きな存在があるのだということを信じて欲しい。
*****************
ある方の言葉から、自分の心に触れた部分を、かいつまんで、要約してみました。
毎回、毎回、ああ、そうだ、その通りだって思う。
まるで、私の心を知っているみたいって、最初、不思議に思えたけれど、
ふと、同じように考えている人が、沢山いるって、ことなんだな、と思い当たる。
自分ひとりだけが、自分をもてあまし、一体何のために、この世にいるのだろう、
どのように自分を見つめなおして、変えてゆけばいいのだろうって思っていたけど、
まずは、今ある自分をそのまま受け入れて感謝することから始めればいいんだ。
同じように考えている人がきっとこの世の中には沢山居て、
それぞれが、自分は一人、自分だけが、って思っているかもしれないけど、
決してそうではない、みんな、そういう大勢の一人一人が居て、
だから、一人じゃないんだね。
そして、そういう一人ひとりを赦し、包み込んでくれている大きな存在が確かにあるということ。
自分のことが分らなくなったら、一人になって、自分ひとりの時間をもつといい。
群がる人混みの中にいるよりは、
誰もいない処で一人でいる方が楽である。
人混みの中にいる淋しさより、
一人でいる淋しさの方が癒される。
全てのことは、まず、自分から。
ほかのことはその後、なぜなら、自分を自分で愛せない人は、ほかの人も愛せないのだから。
自分で自分のことが嫌になっても、少しずつ、ゆっくりでいいから、
自分をほめてあげよう、うん、よくやった、って。
そして、どんな時も、どんなところに居ても、あなたを丸のまま受け入れてくれている
大きな存在があるのだということを信じて欲しい。
*****************
ある方の言葉から、自分の心に触れた部分を、かいつまんで、要約してみました。
毎回、毎回、ああ、そうだ、その通りだって思う。
まるで、私の心を知っているみたいって、最初、不思議に思えたけれど、
ふと、同じように考えている人が、沢山いるって、ことなんだな、と思い当たる。
自分ひとりだけが、自分をもてあまし、一体何のために、この世にいるのだろう、
どのように自分を見つめなおして、変えてゆけばいいのだろうって思っていたけど、
まずは、今ある自分をそのまま受け入れて感謝することから始めればいいんだ。
同じように考えている人がきっとこの世の中には沢山居て、
それぞれが、自分は一人、自分だけが、って思っているかもしれないけど、
決してそうではない、みんな、そういう大勢の一人一人が居て、
だから、一人じゃないんだね。
そして、そういう一人ひとりを赦し、包み込んでくれている大きな存在が確かにあるということ。
Sunday, August 11, 2013
日本の夏到来!
7月中旬からしばらく過ごしやすい日々が続いて、このままだったらいいなあ、、と思っていましたが、矢張り!猛暑はやってきました。
朝一番の気温が、既に30度に近いです。
蝉も、大合唱です。この声を聞くと、本当に夏、という感じですね。
居間の温度計も、午後には、34度をさし、あわてて、エアコンをスイッチオン!
外に出ると、もう、そこは、亜熱帯のジャングルにでも行ったような、はたまた、サウナのような蒸し暑さです。
台所でも、なるべく、お湯さえも沸かしたくないような感じなので、冷凍庫にストックしてある食材を解凍して。。。
涼しかった頃に、何種類もの主菜を作っておいて本当によかった!
あとは、冷蔵庫にこれも数種類置いてある保存食や、水出しのお茶などを出して、和洋めちゃくちゃに混ざり合った食事ですが、まあ、いいや。
外に出た瞬間あっという間に何箇所もさされて、悩まされていた蚊も、この暑さだと、少し影をひそめているのでしょうか。。。
明日は、少し早起きして、庭に水をまこうかな。
明日も最高気温は、35度まであがるとのこと、、、
朝一番の気温が、既に30度に近いです。
蝉も、大合唱です。この声を聞くと、本当に夏、という感じですね。
居間の温度計も、午後には、34度をさし、あわてて、エアコンをスイッチオン!
外に出ると、もう、そこは、亜熱帯のジャングルにでも行ったような、はたまた、サウナのような蒸し暑さです。
台所でも、なるべく、お湯さえも沸かしたくないような感じなので、冷凍庫にストックしてある食材を解凍して。。。
涼しかった頃に、何種類もの主菜を作っておいて本当によかった!
あとは、冷蔵庫にこれも数種類置いてある保存食や、水出しのお茶などを出して、和洋めちゃくちゃに混ざり合った食事ですが、まあ、いいや。
外に出た瞬間あっという間に何箇所もさされて、悩まされていた蚊も、この暑さだと、少し影をひそめているのでしょうか。。。
明日は、少し早起きして、庭に水をまこうかな。
明日も最高気温は、35度まであがるとのこと、、、
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