Thursday, December 31, 2015

2015年から2016年へ。


2015年、このブログを読んで下さった方たちへ、
本当にありがとうございました。
あと、15分ほどで、アメリカも2016年となります。

2016年
いろいろ気持ちを切り替えて、自分の夢に向かって、一歩ずつ、
あせらずに進みはじめたいと思います。
すぐに夢のような理想だけが頭をもたげ、現実からかけ離れてしまうことが多い私。
もっと、地道に、大地に足を踏ん張って、
まず、できることから、行動で、
言葉でも、慎重に、発する一言一言を考えなら、
発信してゆきたい、と思っています。

どうぞ、2016年もよろしくお願いいたします。






Saturday, November 7, 2015

好きなこと。

自分は何をしたいのだろうか?
何をしている自分が好きなんだろうか?
何をするために、この世に生まれてきたのだろうか?

生来、物事を考えることのあまりない私。

でも、この一ヶ月ほど、体調を崩して、仕事がオフの日は、
ひたすら、外出せずに家で、休養の日々を送りながら、
色々、思い返していました。

日本に来てからの日々、わたしとしては、信じられないくらい、
ストイックなほど、健康に気をつかってきた日々。
それが、今年の夏から、たまたま、小旅行が続き、
ちょっと疲れていたのかな?
ふっと気が緩んで、初めて体調を崩しました。
ある意味、ここでの生活に慣れてきた、ということなのかもしれない。




好きなことの一つ目は、矢張り、パン。
勿論、高熱が出ていなかったせいもあるかもしれないけど、
新しい二種類のパンに挑戦してみた。
ライ麦パンと、パンドカンパーニュ。

それから、思いがけなく、ボクシング。
一ヶ月ほど、休んでしまっていて、退会しようかな、と思っていたのだけど、
半分そのつもりで出かけて、トレーニングをしてみたら、
あれれ? 

そして、もう一つ、ヨガ。
最近先生がかわったのだけど、以前よりも、少し、
身についてきているみたい。
先日教えていただいた、ごま油のマッサージも、なかなかいい。

 
それから、ピアノ。
最近買ったCDで、ショパンの曲を聴いたとき。
たまたま、自分でも弾いたことのある曲だったからなのか、
無性に、アメリカの家にあるピアノが恋しくなった。

矢張り、ということと、思いがけないこと。
自分がわかっていることと、全く予期していなかったこと。


そういう二極的な面が、物事にはあるのかな?

父からのプレゼント。


11月3日、文化の日、そして、亡き父の誕生日。
父の生前の口癖通り、文化晴れの一日となりました。

早く眼が覚めたので、お墓参りに行くことにしました。

いわゆる、仏花、とかかれた花束はどうも、好きではないので、
でも、菊は長く持つよね~~などと、駅前の花屋さんで、みていると・・・
スプレー菊、というのがあって、ちょっと、マーガレットみたい。
「よし、これにしよう!」
その真っ白な一束と、鮮やかなピンクと黄色のガーベラ。

霊園に到着、父のお墓の前に歩いていったら、
向こうから、矢張りお花をもった人が。

今日は、いいお天気だから、来る人が多いのね、と思ったら、

「お姉ちゃん!」

え?? なんと、妹でした。
お墓に行く話も約束もしてなかったのに、
同じ日の同じ時間帯に、ばったり出会うなんて・・・

彼女が持ってきた、花束と私のと合わせて、とっても色とりどり、
かけるお酒も日本酒とビール、賑やかになりました。

色々と合って、ずっと会っていなかった妹でしたが、
思いがけない再会に、お墓の前でも、雑談が始まり、
そのあと、お昼を一緒に食べて、
爽やかな秋の、いい一日を過ごすことが出来ました。

父から、また、素敵なプレゼントをもらいました!


風邪はひき始めが肝心!?

前にブログを更新した数日後から、先ず、喉が痛くなり、
悪寒がして。。。。
でも、丁度、旭川へ行く前日だったので、
うがい薬と、市販の風邪薬を持って、
そのまま、予定通り、飛行機に乗りました。

とっても大切な方の祝賀会があったので、
どうしてもお会いしたかったのと、
集まる方の大半がお医者様なので、
もし、ひどくなっても、どなたかに、
診て頂けるから大丈夫、と勝手に言い聞かせて。

でも、、、それが、きっといけなかった。

風邪は、かかりかけの時に、きちんと治すのが大事!
今回の一ヶ月以上に及ぶ、体調不良から学んだことでした。

Wednesday, September 16, 2015

信仰と希望と愛

「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つはいつまでも残る。
その中で最も大いなるものは愛である。」
(第一コリント、13章13節、新共同訳)

という言葉を聖書の中に見たとき、すごいな、と思いました。
一番大切なのは信仰です、と言うのだろうと思ったからです。

そうであったのなら....
もしかしたら、信仰を持つには至らなかったかもしれない。

そして、そうでなかったことに....
もしかしたら、これは真実なのかもしれない、と思ったのです。

信仰=信頼と考えると、
信仰と愛とは、表裏一体だろうな、と思いあたりましたが、
希望、という箇所が、
何となく、宙に浮いたような感じで、よく分りませんでした。
それが、今日、ある方のお話を聞いて、
あ、そうなのか、と、腑に落ちました。

その方は、数年前に、家族の一人を亡くされましたが、
「また、天国で会える、という希望があるんだもの。」
と仰ったのです。

あ、そうか、希望、というのは、
信仰を持ったものが、天に上げられたときに、
先に天にあげられた愛するものと、必ず再会できる約束がある、
だから、其処に希望がある、ということなのか、と。
(間違った解釈かもしれませんが、私なりに、この3つがつながりました。)

聖書の言葉は難解な箇所も多いし、また、参考書?には、
もっと、さらに、学術的過ぎて、何がなんだかわからないものも多いですが、
本来、信仰とは、ごくシンプルなもの、
そして、余りにシンプルすぎるが故に、
敢えて、説明しようとすると、難しくなってしまうのかもしれませんね。

そして、それは、きっと、最初にあげた御言葉そのものなのだろう、と
想うこのごろです。

Thursday, June 18, 2015

Bread of Life.

19年間ほど、焼いていた時のパン屋さんの名前は、「パン道楽」。
今、日本のパン屋さんで働いてみて、曲がりなりにも、パンを焼いて来ました、
と思っていた自分の考えの甘さを実感しました。
本当に、名前の通り、道楽だったなあ。。。と。
(そんなに悲観的にならなくってもいいのだけど、自戒をこめて、ね。)

2月から始めたパン屋さんでの仕事、ついに、体力的に限界を感じて、
7月の初めでやめることにしました。
でも、日曜日だけ出られませんか、とのオファー?に、
ついつい、心がゆ~らゆら。
やはり、パン生地に関わっていたいんだなあ。。。
社長さんには、アメリカでの製パンの就労センター設立の話もしたので、
「勉強だと思って、ね。」

今度、パン屋さんを始める時、もう、名前だけは決めています。
"Bread Of Life"
(ちょっと、気が早い、かな~???)

Saturday, June 6, 2015

夏バザー!

今日は、職場の夏バザーが開かれました。
私が働いている部署は、数百個の美味しいお菓子を販売。
午前10時から始まった販売、11時ごろにピークを迎え、
午後一時過ぎには、無事、完売!
今週、約三日間で、それだけのお菓子を焼いて、袋に詰めて、
シーラーをして、ステイッカーを貼って、箱に詰めて、、、と
準備した、利用者の方たち、
そして、それを大変な努力で、導いて、
実現した職員の方たちに、いつもながら脱帽です。

ブースはほかにも、さまざまなクラフト、衣類、パン、
焼きソバや、鶏のから揚げなどなど、、、
盛りだくさんのイベントでした。

Tuesday, June 2, 2015

身軽に、身軽に!?

約二週間前に、アメリカから、友人が訪ねてきてくれることになっていたので、
少しでも部屋の整理、と思っていた矢先、衣類を入れていたロッカーが、壊れました。
安物であったことと、にもかかわらず、重量制限より多分?沢山の衣類をかけていたんでしょう。
直るかな?とおもったけど、棒をつなぐプラスチックの部分が悲惨にも割れていて。。。
あきらめました。

でも、ロッカーが置いてあった空間が空になったら、なんだか、すっきり。
それをきっかけに、日ごろから思いながらもなかなか実践できない、
身辺整理を始めよう、と思い立ち、
先ずは、衣類から・・・
毎週古着を回収してくれるのですが、それが、燃えるごみとして、
燃やされてしまうのかどうかを、先ず、役所に聞いて、
リサイクルしてくれる、というので、安心?して、
何点か、出しました。

いつでも、どこにでも、すっと行かれるように、身も心も、軽くありたいですね。






Tuesday, May 19, 2015

或る日のビッグサプライズ~!

5月の最初の聖日礼拝に、懐かしい姉妹がアメリカから来てくれました。

ところが・・?私は、と言えば、その日に限って、お休みしてました。

日本の教会の姉妹たちから連絡を頂いて、びっくりするやら、嬉しいやら!

午後のひと時、その姉妹が、私のところに来てくださって、
心和む素晴らしいひと時をもつ事が出来ました。

私がパンを焼いていた頃、パンのお客様に、よくパンと一緒に教会のご案内を、
入れてお渡ししていたのですね。。。

「それがきっかけで、教会に集うようになったのよ。」

と言う姉妹が、
そのことを、とても大切に思っていてくださった事を感じるとともに、
ごくごく短い日本での滞在の一日を割いてくださった姉妹に心から感謝します。

3月からのフルタイムの仕事の毎日。
特に新しいパン屋さんでの仕事は、まだまだ慣れず、
翌日まで、疲れが残る事が多くなってきていて、
大分、へたっていた私にとって、何よりの活力剤!

そして、あらためて、今、この家に住んでいられること、
素晴らしい大家さんご一家への感謝。
こうして、お友達に来ていただく事が出来る環境に居られることが、
何よりも嬉しく、幸せです!

Tuesday, May 12, 2015

やっと!出来た、鉢植えの整理。

ずっと花が咲かなかったのは、
多分、根がパンパンに
詰まっていたからだろう、
と思いながらも、なかなか、
手をつけられなかった
ゼラニウム。
大分刈り込んで、いくつかの鉢に
植え替えました。
新たに、大好きなラベンダーも加えて。


二年ぶりにやっと、可愛い、
花が咲きました。
大切な、大好きな、
Scented Geranium !

来年も咲いてね!
こんなに沢山の葉っぱ。
エッセンシャルオイルを
取れないかしらねえ~?
ゼラニウム同様、
勢いよく、伸び放題だった、
ヘリクリサムも、
株をわけて、小ぶりにしたら、
なんだか、すっきりしました。
植物も、沢山、思い切り、
呼吸が出来そう、
かなあ~~??

二年ぶりのコロッケ?


冷蔵庫に茹でたお芋と、
冷凍庫には、ひき肉と野菜をいためたものが
あったのを思い出して、
本当に久しぶりに、コロッケを作りました。
最低、二年間は作ってなかったなあ~~

そういえば、少し前に作った、肉じゃがも、然り。
ず~~っと作ってなかったのに、ある日、急に食べたくなって。

何時も、沢山の料理の本に囲まれて、その中から、レシピを捜しては、
作って、と言う日々だったけど、
このごろは、本を殆どもってないこともあるけれど、
なんにも、みないで、パパッと作る事が多くなりました。
そして、いつの間にか、調味料も随分とシンプルになっていました。
スパイス類は、相変わらず、沢山あるけどね。

大切のものに囲まれて。

 

随分前の母の日の、
次女からのプレゼント。
4月5日の彼女の誕生日、
新しい仕事が始まったばかりで、
彼女の思い出を
綴る時間がなかったな・・・
小さい時から、集中力が
すごい頑張りやさん。
そして、とっても心優しい 、
Lady に成長しましたね!
大切なもの、
今回はアクセサリー編!?
(全部ではないけど、)
右側のブルーの文鎮以外は、
大切な方たちから頂いたもの。
仕事柄、普段はアクセサリーは
つけられませんが、
たま~に出してみては、
こうして、楽しんでいます。

ああ、感謝せん!



1996年5月12日、私は、洗礼を受けました。
そして、この日が、私の第二の誕生日になりました。

それから、19年後の今日、私を導いてくださった、敬愛する姉妹から、
彼女の人生の集大成でもある、一冊の本が送られて来ました。

原本の日本語を英訳したのも、私の大切な信仰の友。

ああ、感謝せん!本当に、心より!
一人でも多くの方の手元に届きますように!



Tuesday, April 28, 2015

春ですね~

約二年前に初めて買った、
Scented Geranium.

花が終わってから、
この一年半、
ずっと、葉っぱだけだった。

それが、つい先日、蕾を発見!
今年は咲いてくれそうです!
 阿部なをさんの料理を拝見。
「本当に美味しい出汁が
たっぷりあれば、
味付けは醤油だけ。」
え??そうなの?
早速試してみました。
先ずは蕗を煮て、それから、
少しだけ、みりんを足して、
たけのこと油揚げ、
そして、出汁を足して、
高野豆腐。
本当に、仰るとおり!

そして、その煮物と、
玄米の酢飯、
鮭のそぼろと、
卵焼き、
絹さやで、
ちらし寿司にしました。

蕗の葉を煮付けたものを、
一緒に食べたら、
蕗のほろ苦さが、
一杯に広がって、
春満喫~!

ご馳走様でした。

パン屋さんでの仕事。


4~6月限定商品。
桜あんパン。

桜の葉を入れた餡に、
桜の花の塩漬けのトッピング。

5箇所の切れ目の入れ方が難しい。
生地の力が強いので、
浅いとふさがってしまうし、
深すぎると真ん中が引っ張られて、
薄くなってしまったり、餡が出てしまったり。




蓬あんパン。

こちらは定番。

蓬を練りこんだ生地に、
中には、白餡と粒餡。

大納言の甘煮を一粒、
てっぺんに、置いて。





アメリカで障害のある方と一緒にパンを焼きたい、と思っている私にとって、
一年半前から働いている福祉施設での仕事は、前半の部分で、とっても大事。
でも、後半の部分。。。矢張りパンに関わることをしたい、と思い、
去年の暮れ辺りから、パン屋さんを色々回ってみました。

そして、二月は週に一日、三月からは週二日、始まったパン屋さんでの仕事。
パン生地に関われる幸せは、勿論あるものの、アメリカでの19年にわたった、
私のパンの仕事が、名前どおり、道楽の域を出ていなかったことを実感する日々。

この仕事を始める時も、神様とお話しした。
「この道はあなたが示してくださっている道の一つですか?」

今まで不思議と、出勤する時に雨に降られた事がないのですが、
「明日ばかりは無理だな、、、」
と、すごい風雨が吹き荒れていた夜は覚悟して寝ました。
ところが、眼が覚めてみたら、
なんと、私が、歩いて仕事場へ向かう時間帯を含む数時間だけ、
雨がやんでいたのです。。。

「ああ、神様、しばらく、この道を行きなさい、ってことなんですね。」
本当に自分の無力さを毎回感じさせられるけれど、
とにかく、しばらく、頑張ってみよう。

Saturday, March 21, 2015

You Raise Me Up



大分前にアメリカでレーナマリアさんのコンサートがあった。
その時は、何かの都合で行けなくて、
でも、だから余計、彼女の名前が、ずっと心に残っていた。

去年の暮れ、ついに、やっと、彼女のコンサートに行くことが出来ました。
どのような歌声の持ち主かも分らないまま、
その第一声を聴いた時、言葉がなかった・・・
心の深い層に、ずしん、と響いてくる歌声。
豊かな表現力、素晴らしい歌声、まさに天からの贈り物の笑顔。
沢山の歌の後、最後の一曲が、この歌でした。

神様が居て下さることを、やっと信じられたとき、
それから、ずっと、どんな時でも、
言い表せないような平安に包まれている実感が、確かにある。

************************
When I am down and oh my soul so weary
when troubles come and my heart burdened be
then I am still and wait here in the silence
until you come and sit a while with me

You raise me up so I can stand on mountains
You raise me up to walk on stormy seas
I am strong when I am on your shoulders
You raise me up to more than I can be

There is no life - no life without its hunger
Each restless heart betas so imperfectly
But when you come and I am filled with wonder
Sometimes I think I glimpse eternity

You raise me up.....


Tuesday, March 17, 2015

還暦まであと一年。

日本で迎える二回目の誕生日。

今朝は始発に乗って、
パン屋さんへ。
12時半ごろ仕事を終えて、
帰りにお買い物。

夕飯はステーキにしよう、と、
決めていたので、
先ずは、お肉。
今日はちょっと奮発して、
日本産のステーキを。

駅の近くに素敵なお店があったので、今年は、ケーキは焼かずに買う事にしました。

苺のショートケーキは売り切れだったので、
桜のショートケーキ・・・と、
実は、サバランも買って、
夕飯より早く、
おやつに食べちゃいました。

日本のケーキやさんでは、
よく見かけるサバラン。
どうして、アメリカには、ないのかしら?
(モンブランも。。。ね。)


もう20年以上前。
その頃、通っていたアメリカのベーカリーで、一度だけ、
サバランを試作したことを、ふと思い出しました。

おやつの後、アロマオイルを入れた湯船につかって、
のんびりとバスタイムも楽しんで、
今日は自分を随分とスポイルしました。



Sunday, March 15, 2015

とっても幸せな土曜日!


友の会でご一緒のご婦人のお宅へお邪魔して、ピアノを練習させて頂きました。

母と同年代のそのご婦人、ピアノのレッスンは、
高校卒業の頃一度、やめられたものの、
40代から再開して、今もずっと続けていらっしゃるとのこと。

今月末には発表会があるそうで、

「まだ、ちゃんと弾けないのよ~あと二週間しかないのに。」

と、言いつつも、課題曲のブラームスの曲を披露して下さいました。
私が奏楽の練習をしている間、夕飯の準備をしながら、

「やっぱり、いいわねえ~賛美歌が聞こえるのは。」

と、茶目っ気たっぷりの笑顔で。

6時きっかりに夕食が調い終わりました。
五目ちらしにお吸い物、金時豆の甘煮。
そして、ご自分で育てた菜花のおひたし、と青菜のお漬物。
心づくしの温かい夕食をご主人様と三人で楽しく美味しく頂きました。

そして、お土産に、そのおひたしと、ブロッコリーと人参を頂きました。

行きにバス停からお宅までの道を迷ってしまった私を心配して、
帰りは、バス停まで送ってくださいました。
バスに乗って、窓から、
手を振ってお辞儀をなさったその方をみて、
「さようなら」と、私も、手を振ったとき、思わず、

ああ、私は何て幸せなんだろう。。。

との想いが心の底から、静かに湧き上がってくるのを感じ、
胸が一杯になりました。。。

こんな風に、娘のように可愛がってくださる方が居て、
一緒にピアノを弾けるような時が来るなんて、
約二年前の私には、全く想像もつかないことでしたから。

この日もまた、神様が守って居て下さることを、
心から確信して、感謝した一日でした。



お家で飲茶!?



2月に肉まんの作り方を習ったので、作ってみました。
久しぶりに一日中家にいて、料理に没頭~~

朝6時からのパン屋さんでの仕事のある時の朝食に重宝しています!

Friday, March 6, 2015

初めてのウィークエンドが来ます!

あ~~~、やっと一週間が終わります。
今まで、週三日勤務だったのが、今週から、5日になったので、
どうなることやら、、、と思いながら、過ごした一週間でした。

三日間は、社会福祉法人の就労センターで、利用者の方たちと製菓。
後の二日間は、パン屋さんで、包あんの仕事。

お菓子とパン、やはり、食べ物ばっかりですね~
製菓の仕事は、利用者さんのペースで、ゆったりと過ぎてゆきます。
パンはそれとは全く逆、スピードが勝負とも言えます。
でも、パンの生地に関われるのは、矢張り嬉しい。
自分で焼いていたパンの生地とは違うので、全然勝手が違う。
でも、楽しい!

それで、今夜は、久しぶりに、ゆっくりと夕食を作ろう、と、
新しいレシピを試してみました。
思いのほか、どちらもそれぞれに美味しく、定番になりそうです。

蓮根とインゲンの干しえび炒め、
素揚げした野菜と干しえびのうまみがうまくマッチして、
味付けはほんの少し、とってもシンプル。
 


そして、牛蒡の中国風おやき。
卸した牛蒡とたまねぎを白玉粉でこねて焼いて、照り焼き風のあんをかけたもの。
もっちりしたお焼きがあんと合って、牛蒡の香りが香ばしい。


明日は、寒い雨の一日との天気予報。
家でゆっくりするには、丁度いいかな?
先日、習った、肉まんを作る予定。


Tuesday, March 3, 2015

おひな祭り。

 



今日3月3日は桃の節句、お雛様はないのですが、
夕食は、やはり、お寿司とお澄まし?

お寿司といっても、懐かしの?カリフォルニアロール。
先日「今日の料理」で観た、サーモンのロールのアレンジ。
茶巾寿司まがいの、手まり寿司。
働き始めたパン屋さんが、商店街の一角にあるので、
今日、帰途、お魚屋さんで買ったあさりでお澄まし。
このあさり、身がぷっくりとしていて、いい出汁もでて、上等!

子供たちがキンダーガーデンや小学生だった頃。
5月5日のこどもの日は、Cinco de Mayo と重なるので、
日本人の父兄は、3月3日のおひな祭りに、何か頼まれることが多かった。
お雛様を飾って、起源などを説明したり、
簡単な和食を作って、みんなで食べたり、
折り紙をしたり。。。
なかなか好評で、子供のクラス以外からもお声がかかって、
その日は一日中、学校で、教室をあっちへこっちへ。
当時は、緊張の一日でしたが、今となっては、いい思い出です。

アメリカの家では、長女がお雛様を飾る担当でしたが、今年は飾っているかしら?

Sunday, February 22, 2015

嬉しい再会、恵みの時!



二週間前の日曜日、アメリカの教会から懐かしい姉妹が、
今、私が通っている教会の礼拝に出席してくださいました。
私が今の教会に集うことになったのは、誰かに聞いたわけでもなく、
ただ、一足踏み入れた時に、「ここ」と思った教会だったから。
日本に到着して、まだ、10日目くらいのことでした。

そして、其処に集われている姉妹の一人が、
アメリカの教会でご一緒だった姉妹とずっとご家族ぐるみのお付き合いを
していらしたことが、或る日、偶然分ったのです。
そのときから、いつか、一緒に礼拝を守れる日が来たら、
と、待ち望んでいたその日が、思いがけず、早く訪れました。

その日、奏楽、そして、お昼ご飯とご一緒させて頂きました。
お昼は、日本の教会の姉妹のお母様お手製のフルコース!
牡蠣のオードブルに始まり、手作りカッテージチーズのトマトソース煮、
具沢山のスープ、ビーフシチュー、サラダなどなど。

私もシナモンレーズンブレッドを焼いて持ってゆきました。
(自分で言うのもなんですが、、、とっても美味しく焼けました!)
お昼をそれはそれは美味しく頂戴したあとに、
ヘンデルの「ああ感謝せん」を、ご一緒させて頂いたときのスナップです。


こんな嬉しい偶然があるなんて、いいえ、これは、偶然というものではなく、

本当に神様のなさることは、時に適って美しい・・・・

Saturday, February 21, 2015

パン屋さん。

先週から、パン屋さんでの仕事が始まりました。
今月は、週一日ですが、もし、先方が正式に、雇ってくださるようなら、
3月から、週二日になります。
今既に勤めている職場は週三日の契約なので、これで、毎日仕事。。。
の日々が始まります。

そこは、天然酵母パンということなので、どんな感じかなあ、、、
とおもっていたのですが、私が焼いていたものとは随分違う感じです。
もっとも、アメリカとは、粉がもともと違うので、天然酵母パンではなくても、
日本のパン屋さんの生地は、そうなのかもしれないのですが。。。

すごく柔らかく、でも、よく伸びるので、かなりゆるいクリームも包むことが出来ます。
とは言え、
私が包んでいた方法では、いまひとつうまく、早く出来ないし、
なかなか効率よく作業が出来ていませんが、
それでも、久しぶりに、パン生地に触れるのは、やはり、懐かしいし、嬉しいです!

日本のパン屋さんは、体力のある若者でなければ勤まらないだろうな、って
勝手に思い込んでいたのですが、いざ、行ってみると、
元若い方、の方が、なにやら、多い様子。。。
これも、パン屋さんによるのでしょうが。。。

体力勝負の日々になりそうなので、益々、健康に気をつけなければ、、
と、身を引き締めているところです。

Tuesday, February 3, 2015

My Little Winter Garden



アメリカに居た時は、庭にあった花という花を枯れさせてしまう者だったので、
ある日、これなら、とサボテンを下さった方がいらしたほど。。。

今、庭はないけど、植木鉢の中の小さな寄せうえの庭を見ると、ほっとします。

去年、Calendula だと思って買っていた花が実は違う種類だったのと、
秋口には、花が終わってしまったので、もう一度再挑戦。
買ったときは蕾だったのが、少しずつ咲いています。
まだ沢山の蕾があって、沢山咲いてゆくのですが、
一つ一つの花が咲いている時期は、数日間なのですね。。。
早々、枯れかけた花(花びらが細く線状になってゆく)を摘んで、
また、Calendula Oil を作る予定です。
この花は、肌が荒れてしまったりした時、とっても、いいのです。
2004年に、イタリアへ旅行した時に、たまたま、強い日差しで、
やられてしまった折、Santa Maria Novella という薬局で勧められた、
Crema Calendula がとってもよく効き、それ以来のお付き合い。



そして、昨日、鉢植えにまだ、スペースがあったので、前から、いいなあ、、
と思っていたアネモネを仲間に加えました。
去年、一目ぼれして買った紅茶のカップの絵がアネモネだったので、
それにあわせて、赤いアネモネを買いました。

沢山の花も、お日様も、自然界のものみんな、何時も誰にでも見ることができる、
神様からのメッセージなんだなあ。。と想うこの頃です。

Sunday, January 4, 2015

26年前の今頃・・・

1月4日は長女のお誕生日。
丁度、今、これを書いている今頃、産まれました。

長男は、帝王切開での出産だったので、産声は、よくきけなかったのだけど、
彼女は、それはそれは、元気な大きな産声でした。

長男の後の初めての女の子だったから、
そして、彼女は、とっても小さかったから、
「守ってあげなくっちゃ。」
って、すごく思った。

去年のお誕生日は、父が亡くなって、少ししか経っていなかったので、
頭の中では覚えていたのに、心が一緒についてゆけなかった。

去年、銀座の教文館に行ったときに見つけたカード。
一目で、あ、これ、と思って、買い求めたカード。
先日、彼女宛に、送ったので、ここには載せられないのだけど、
(投函する前に、写真撮っておけばよかったな。。。)
ちっちゃな、茶目っ気たっぷりの女の子のカード。

お誕生日、本当におめでとう!
あなたの幸せを心から、祈っています。


Friday, January 2, 2015

明けましておめでとうございます!

今年は、二年ぶりに御節を
作りました。
お重はないけど、大家さんの
沢山の食器をお借りして、
ちょっとお正月を演出。
筋子の醤油漬け食べ忘れた..
ローストビーフは大家さんの
料理上手な長男さんから。
元旦は、教会での元旦礼拝の後、
一人での~んびり食べました。
今日は、教会の姉妹が見えて、
二人でよく食べ、よく飲み、よく話し。。。



矢張り、御節は、誰かと一緒に、
食べるのがいいね。
干支の羊のお菓子も可愛いでしょ?

「私たち、神の家族だから、
無理しないで。
辛い時には、そう言って。
甘えすぎてるかも、なんて、
思う必要ないよ。
必要なら手を差し出したい、
って思ってるから、みんな。」
そう言ってくれた姉妹の言葉。
素直に、とっても嬉しかった。



今年は、さて、何から始めましょうか、と自問自答中。
先ずは、中途半端になってしまった自転車。
一泊のキャンプがあるようなので、この春、参加してみようかな。
モーターつきの自転車で、(だって、この町は坂だらけ・・・)
色々なところに出かけられるようになりたい。
これが、一つ目の夢。

初心に戻って、また、パンに関わることを始めてみたい。
具体的には、どんな形になるか、分らないけど。
やはり、パンの生地、あの感触が懐かしくって。
これが、二つ目。

最後に、自分がどこで、誰と、何をして、これからの人生、生きてゆきたいのか。
勿論、自分だけの考えでは答えが出ないだろうけど、
最終的には、神様が、最善の道に導いてくださるから、
そのことをきちんと受け止められる柔軟さと、強さが与えられますように。
これが、三番目、でもきっと一番大切なこと。

今年も、みなさま、どうぞ、宜しくお願いします。